概要
Ollamaは、利用者のコンピュータ上で大規模言語モデルを実行するためのツールとして利用されている。Y Combinatorの企業ページでは、Ollamaは大規模言語モデルを利用するための企業として紹介され、創業者としてJeffrey MorganとMichael Chiangが掲載されている。
2025年、TechCrunchは、Ollamaを2024年の注目されたオープンソース系スタートアップの一つとして取り上げ、LlamaやDeepSeekなどの大規模言語モデルをデスクトップ環境で実行するためのオープンソースツールであると説明した。
機能
Ollamaは、モデルの取得、実行、管理、削除などを行う機能を備える。公式サイトでは、ローカル環境での利用に加え、クラウド上のモデルを利用する機能も案内されている。
OllamaはHTTP APIを提供しており、標準ではローカルホスト上で動作する。また、OpenAI APIとの互換機能も提供しており、既存のアプリケーションやツールからOllamaを利用しやすくしている。2026年1月には、Anthropic Messages APIとの互換機能により、Claude Codeなどのツールと接続できるようになったと発表された。
公式のDockerイメージも提供されており、Docker HubではOllamaの公式イメージが公開されている。
対応モデルと関連技術
セキュリティ
Ollamaはローカル環境での利用を前提とするが、設定によっては外部ネットワークからアクセス可能になる場合がある。2026年1月、SentinelOneとCensysは、公開インターネット上で到達可能なOllamaホストが17万5108件確認されたとする調査結果を発表した。同調査では、293日間の観測で130か国、4032の自律システム番号にまたがるOllamaホストが確認されたとされた。
SecurityWeekはこの調査を報じ、公開されたOllamaホストが大規模言語モデルの悪用につながる可能性を指摘した。Reutersも、Ollamaを通じて展開された公開状態のオープンソース大規模言語モデルが調査対象となったことを報じている。
