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かじき座の銀河

NGC 1672

NGC 1672
インフォボックスの全データ 9
星座
かじき座
見かけの等級 (mv)
10.28
視直径
6.6' × 5.5'
分類
(R')SB(r)bc
赤経 (RA, α)
04h 45m 42.500s
赤緯 (Dec, δ)
−59° 14′ 49.85″
赤方偏移
0.004440
視線速度 (Rv)
1331 ± 3 km/s
距離
5170 ± 300万光年(15.86 ± 0.92 Mpc)

NGC 1672は、かじき座の方角に存在する棒渦巻銀河である。かつてはかじき座銀河群に属していると考えられたが、現在では否定されている。NGC1672は、2万パーセクにも及ぶと推定される長い棒状構造を持ち、核や棒、腕からは強い電波放射が見られる。核はセイファート2型に分類され、スターバーストの領域に囲まれている。最も強い偏光放射は、ダストレーンの上流に位置する北東部に由来している。磁界は棒に対して大きな角度を持っており、中心に向かっている。

一般的な構造

銀河の中央には、明るい棒と、棒の末端から外側に向かう4つの繊維状の渦状腕を持つ。渦状腕は非対称で、ディスクの北東に位置する腕はその他に比べて非常に明るい。渦状腕には多くの星形成領域が見られ、大きいものは4分にもなる。

核

NGC1672の核の分類ははっきり分かっていない。ほとんどの銀河は、そのスペクトル型により、以下の3つの異なるタイプのうちどれか分類される。

  • HII核は、銀河系の星形成領域とよく似たスペクトルを持ち、核の中で星形成が行われていると見られている。
  • セイファート核は、中心に大質量ブラックホールを持つ活動銀河である。
  • ライナー核は、弱くイオン化されたガスのためスペクトル線の消失が見られる。星形成領域かブラックホールがあると考えられている。

NGC1672は、このどれとも完全に一致せず、中間的な状態だと考えられている。実際に、核に星形成領域を含む活動銀河である。紫外線の観測によると、星形成領域は放射の源になっている。

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ウィキペディアのテキスト、CC BY-SA 4.0 · 元の記事