使用法
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日本語への対応
オリジナルのlessはそのままでは日本語を表現するために広く用いられていたISO-2022-JP(JISコード)、EUC-JPやShift_JISを正しく表示することができなかった(ただし オリジナルのバージョン346以降はUTF-8の表示への対応を謳っている)。
これに対処するためKazushi (Jam) Marukawaらがオリジナルのソースに対するパッチを制作した。パッチを適用したコマンドはjlessと呼ばれており、上記の複数の漢字コードの自動認識、自動変換に対応している。これは日本国内において広く受け容れられ、FreeBSD ports collectionにも含まれている。またMicrosoft Windowsにも移植されている。しかしながらjlessには以下のような問題もある。
jlessの問題点
- Marukawaがjlessのパッチを配布していた公式サイトは2010年現在アクセスできない状況にある。開発は事実上停止していると言ってもよい状況である。
- オリジナルのlessはしばしばアップデートが行われるが、jlessは最も新しいものでもバージョン382に対するパッチとして提供されている。
- Unicodeに対応していない。特に、最近のlinuxのディストリビューションでは、インストール時に「利用する言語」として日本語を選ぶと標準のエンコーディングとしてUTF-8が採用されるケースが多いが、jlessではUTF-8をうまく表示できない。(j)lessに代えてページャとして、UTF-8、UTF-7他多くのエンコーディングに対応しているlvを採用しようという動きも見られるが、lvの機能がlessの全ての機能をカバーするわけではない。
