RDFa(Resource Description Framework in Attributes)は、HTML、XHTMLその他のXMLベースの文書型に属性レベルの拡張を加え、ウェブ文書に豊富なメタデータを埋め込めるようにするW3C勧告である。RDFの主語・述語・目的語の表現をページに直接記述できるようにし、対応するユーザーエージェントは、そこから結果としてのRDFモデルのトリプルを抽出することができる。RDFaコミュニティは、ツール、例、チュートリアルを掲載したウィキを運営している。
策定の経緯
RDFaは、2004年に発表されたW3Cのノート「XHTML and RDF」において、マーク・バーベックによって初めて提案された。その目的はXHTML 2に限定されず、XMLベースの任意の言語にメタデータを追加する方法を提供することにあった。RDFa 1.0は2008年10月に勧告となり、RDFa 1.1は2012年6月に続いた。バージョン1.1では、XML固有の名前空間の仕組みへの依存を取りやめたことで、HTML 4やHTML 5などのXML以外の形式でも利用できるようになった。
派生形と普及
いくつかの派生形が存在する。HTML+RDFaはHTML向けの専門的な規格であり、RDFa Liteは日常的な機械可読マークアップのための、5つの属性からなる最小限のサブセットである。W3Cは、RDFa LiteをMicrodataに代わる標準の選択肢として維持し、その位置づけは2014年のHTML5勧告によって確認された。2017年の利用統計によれば、当時HTML+RDFaはMicroformatsよりも一般的ではなかった。
