Nexus 6(ネクサス シックス)は、Googleとモトローラによって共同開発された、Androidを搭載したスマートフォンである。コードネームはShamu。
概要
Nexus 6はNexus 5の後続モデルであり、Moto Xをベースに作られた6世代目のNexusシリーズのスマートフォンである。2014年11月に27カ国で発売され、日本では2014年12月11日に発売された。
CPUは最大2.7GHzで動作するSnapdragon 805を搭載し、メモリは3GB、ストレージは32GBと64GBの2種類がある。ディスプレイは5.96インチのWQHDになっており、AMOLED方式が採用されている。背面カメラは13メガピクセル、前面が2メガピクセル。対応するSIMカードの形状は、nano SIMである。 Qi方式のワイヤレス充電に対応しているほか、Nexus端末では初の防滴に対応している。
オペレーティングシステムはAndroid 5.0を搭載しており、Nexus 6が最初に搭載される端末の一つとなる。
契約なしのモデルは、Google ストア(以前はGoogle Play)を通じて販売される。携帯電話キャリアからは、ベスト・バイ、T-モバイル、AT&T、スプリント、ベライゾン、en:U.S. Cellular、ワイモバイルから販売される。
このうちAT&Tとベライゾンのみ、背面にキャリアロゴを冠した特別モデルを出している。これらのモデルは、決められたキャリアでしか通信が行えないSIMロックとAPNロックがかけられている。
端末仕様上は、キャリア・アグリゲーション(CA)に対応しているが、対応するすべてのバンド相互のCAに対応しきれないため、網上対応していてもCAでの利用不可能な帯域もある。また、日本でのVoLTE(ボルテ)に相当する、en:HD Voiceにも対応している(網上対応している場合のみ機能する)。
T-モバイルが提供するWi-Fi calling(Wi-Fi通信環境では無料通話)というサービスには、Nexusシリーズの中で初めて対応している。この機能は2015年のファームウェアアップデートで利用可能になる予定である。
2015年12月に販売終了し、2017年10月にセキュリティアップデートも終了。
モデル一覧
既知の不具合
- AT&Tモデルの初期ロットでは、ブートしても画面が表示されず、使用不能となるバグが確認されている。AT&Tは、これらのモデルのリコールを行っている。
- スプリント版のSIMカードでは、電話の受信が正常に行えないバグがある(Wi-Fi接続時のみ)。
- 一部のモデルで、バックパネルが外れやすいものがある。接着剤の劣化が原因とされている。これらもリコールを行っている。
