NGC 1512は、とけい座の方角に地球から約3800万光年の位置にある棒渦巻銀河である。数十個の銀河から成るかじき座銀河群の一員でもある。 NGC 1512の伴銀河に、約6万光年離れた青色コンパクト矮小銀河のNGC 1510がある。およそ4億年前に始まったとされる両銀河の相互作用は現在も続いており、最終的に合体すると予想されている。
棒状構造を持ち、銀河核を囲う内側のリング(大きさは16″×12″)と、さらに外側にある卵型のリング(大きさは2′×3′)の二重リング構造が特徴的な銀河である。内側のリングでは、一部でスターバーストが起きている。渦巻腕の一つは、NGC 1510との相互作用によってかなり乱されている。この銀河は1826年10月29日に、スコットランドの天文学者James Dunlopによって発見された。1835年にはジョン・ハーシェルによって観測されている。
ギャラリー
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NGC 1512とそのすぐそばにあるNGC 1510(画像はハッブル宇宙望遠鏡によるもの)。 -

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ハッブル宇宙望遠鏡から見るNGC 1512。 -
セロ・トロロ汎米天文台に設置されたブランコ 4m望遠鏡による画像。
