特徴
統一モデルに基づくと、この銀河の活動銀河核は周囲を取り巻く分子トーラス(ガス構造)により遮蔽されている。また、トーラス以外に、分子雲やダストレーンも遮蔽に寄与している。活動銀河核の中心には、超大質量ブラックホールが存在すると考えられている。
2026年までに、NGC 1448内で6つの超新星(SN 1983S、SN 2001el、SN 2003hn、SN 2014df、SN 2020zbv、SN 2021pit)が発見・観測された。
SN 2001el は、2001年に発見されたIa型超新星である。発見時の見かけの等級は14.5であったが、その後12.7等まで増光し、同年に発見された超新星の中で最も明るくなった。検出された偏光は、この超新星の爆発が非球対称的であったことを示唆している。同時に、この超新星の方向に沿って、複数のぼやけた星間線が検出された。その正体は、星間空間を漂う分子により生じた吸収線とみられているが、詳細な成因は未だ不明である。
