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イギリスの航空会社(1979-2020)

Flybe

Flybe

基本情報

成立日1979
分類地域航空会社, 公開会社
国イギリス
創設者ジャック・ウォーカー
インフォボックスの全データ 13
設立
1979年11月1日 (Jersey European Airwaysとして)
運航停止
2020年3月5日
AOC #
601
ハブ空港
エクセター空港バーミンガム国際空港サウサンプトン空港マンチェスター空港ベルファスト・シティ空港
焦点空港
エディンバラ空港グラスゴー国際空港ヘルシンキ・ヴァンター空港ニューカッスル空港イーストミッドランド空港
マイレージサービス
Rewards4all
会員ラウンジ
Flybe Executive Lounge
親会社
Rosedale (J.W.) Investments Limited
保有機材数
63機
就航地
56都市
本拠地
イギリス・イングランド デヴォン州エクセター
代表者
Jim French、Jack Walker
外部リンク
www.flybe.com

Flybe(フライビー)は、かつて存在したイギリスの航空会社。

エクセター空港に本社を置いていた。

2007年にBA Connectの路線の大部分を吸収してからは、ヨーロッパで最大の路線数を持つ地域航空会社の一つだった。イギリス国内線ではイージージェットやライアンエアーなどの格安航空会社(LCC)を抑えて最大シェアを占めた。

料金設定は格安航空会社に近いが、各種機内サービスを提供した。

2010年12月にロンドン証券取引所への上場を果たした。

2020年3月4日を最後にすべての便の運航を停止し、破産を申請した。

概要

1979年11月1日にジャージー・ヨーロピアン・エアウェイズ (Jersey European Airways) としてイントラ・エアウェイズ (Intra Airways) の航路を引き継いで運航を開始。 1983年にウォーカー・スティール (Walker Steel Group) の傘下に入り、1985年には同グループ子会社のチャーター航空会社スペースグランド・アビエーション (Spacegrand Aviation) と合併。2000年6月にブリティッシュ・ヨーロピアン・エアウェイズ (BEA, British European Airways) と改名、2002年7月18日より現在の社名になった。

2006年11月3日にブリティッシュ・エアウェイズからBAコネクトのロンドン・シティ空港発着路線以外の路線を引き継ぐことを発表、2007年3月に譲渡が完了した。ロンドン・シティ空港発着の旧BAコネクト路線は現在BAシティフライヤーが運航している。

2011年、フィンエアーと共同で、フィンランドのフィンコム航空の株式を取得。同社をフライビー・フィンランド(現:ノルディック・リージョナル・エアラインズ)と改名し、共同会社として運航開始。2012年 、フィンエアーより、フィニッシュ・エアクラフト・メンテナンス(Finnish Aircraft Maintenance)株を取得。この株式売却で、フライビー・ノルディック航空の株式保有比率は、Flybe 60%、フィンエアー40%となった。2012年10月からフィンエアーより機材の移管を受け、Flybeがフィンエアーの一部路線を運航していたが、2015年に保有株式をフィンエアーに売却。現在はノルディック・リージョナル・エアラインズとして運航されている。

2013年2月にはライアンエアーとの共同事業として、「フライビー・アイルランド」を設立すると発表。ライアンエアーによるエアリンガスの買収が条件で、エアバスA320で欧州路線を運航する計画であった。ライアンエアーは以前よりエアリンガス買収に動いていたが、欧州委員会より提示されている条件をクリアするべくFlybeとの新会社設立に動いたとされる。同年2月12日、ライアンエアーのエアリンガス買収提案は、欧州委員会・ECから拒否される見込みと発表。ライアンエアーは競争法に基づいて提案したにもかかわらず、ECの決定は法に基づいていないとして、弁護士に対してECの決定について裁判所に提訴するよう要求した。最終的にはライアンエアーがエアリンガス株式をインターナショナル・エアラインズ・グループに売却したため、「フライビー・アイルランド」の計画も立ち消えとなっている。

2019年、イギリスの欧州連合離脱問題や燃料費高騰を受けて、フライビーの経営が悪化。ヴァージン・アトランティック航空やアイルランドのストバルト・アビエーションなどが出資するコネクト・エアウェイズ(英語: Connect_Airways)がフライビーを買収し、2020年から『ヴァージン・コネクト』にリブランドする事が発表された。

しかしながら、その後も経営状態が改善せず2020年1月、株主による資金注入を条件に、イギリス政府が運航継続のために支援を行うことを検討する事で合意した。 フライビーのイギリス国内旅客シェアは26パーセントに達し、また航空券販売時に代理徴収した飛行旅客税(airline passenger duty(APD))など政府への税金債務が1億ポンドを超えているといった事情もあり、イギリス政府としては事業の継続を望ましいものと考えていた。このため一時期は政府の所有化に置く案なども検討されたが、同業他社からは公的支援への批判が強く、またフライビーのビジネスモデル自体がすでに破綻しているとの指摘も見られた。こうした中、新型コロナウイルスの流行による事業環境の悪化のため、当初想定の救済パッケージでの事業継続は困難との観測が流れ、3月5日に破産を申請し、すべての運航を停止すると発表した。

保有機材

Flybe De Havilland Dash 8–400
Flybe De Havilland Dash 8–400

2020年3月現在、Flybeの機材は以下の通りである。

Flybe 運航機材
機材 運用機数 発注機数 座席数 備考
ボンバルディアDHC-8-400 54 — 78
エンブラエル175 9 — 88
計 63 0

スポンサー活動

2006年から2010年まで、サウサンプトンFCのメインスポンサーとなり、ユニフォーム胸部に"Flybe.com"のロゴが入っていた。

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ウィキペディアのテキスト、CC BY-SA 4.0 · 元の記事