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AXIN1遺伝子にコードされるタンパク質

AXIN1

AXIN1
インフォボックスの全データ 17
PDB
オルソログ検索: RCSB PDBe PDBj
記号
AXIN1, AXIN, PPP1R49, axin 1
外部ID
OMIM: 603816 MGI: 1096327 HomoloGene: 2614 GeneCards: AXIN1
染色体
16番染色体 (ヒト)
バンド
データ無し
終点
352,723 bp
染色体
17番染色体 (マウス)
バンド
データ無し
終点
26,414,785 bp
細胞の構成要素
• 細胞質• 細胞質基質• lateral plasma membrane• 膜• 細胞膜• perinuclear region of cytoplasm• cytoplasmic vesicle• 細胞核• beta-catenin destruction complex• 細胞周辺
種
ヒト
Entrez
8312
Ensembl
ENSG00000103126
UniProt
O15169,H0Y830
RefSeq(mRNA)
NM_003502NM_181050
RefSeq(タンパク質)
NP_003493NP_851393
場所(UCSC)
Chr 16: 0.29 – 0.35 Mb

AXIN1は、ヒトではAXIN1遺伝子にコードされるタンパク質である。

機能

AXIN1遺伝子は、RGSドメインとDIX(dishevelled and axin)ドメインを持つ細胞質タンパク質をコードする。AXIN1タンパク質は、APC、β-カテニン、GSK3β、PP2、そして自身と相互作用する。このタンパク質はWntシグナル伝達経路の負の調節因子として機能し、アポトーシスを誘導することができる。このタンパク質の一部は、単体構造そして他のタンパク質との複合体の結晶構造が解かれている。この遺伝子の変異は、肝細胞癌、肝芽腫、類内膜腺癌、髄芽腫と関係している。この遺伝子には異なるアイソフォームをコードする複数の転写バリアントが同定されている。

AXIN1とAXIN2は相乗的に機能して発がん性のβ-カテニンシグナル伝達を制御するため、がん研究においてAXINタンパク質には大きな関心が寄せられている。タンキラーゼ阻害剤はAXINを安定化してβ-カテニン分解複合体の活性を増加させるため、β-カテニン依存的ながんに対する治療の選択肢となる可能性がある。

構造

ヒトの全長のAXIN1タンパク質は862アミノ酸からなり、96 kDaと予測されている。N末端のRGSドメイン、GSK3相互作用ペプチド、C末端のDIXドメインのホモログの構造が原子分解能で解かれている。Wntシグナルのダウンレギュレーションを担う巨大な中心領域は、生物物理学的実験とバイオインフォマティクス解析により天然変性領域としての特性解析がなされている。フォールディングしたRGSドメインの生物物理学的不安定化はナノ凝集体の形成を誘導し、天然変性領域を露出させて局所的に濃縮することでWntシグナル伝達の調節異常を引き起こす。

相互作用

AXIN1は次に挙げる因子と相互作用することが示されている。

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ウィキペディアのテキスト、CC BY-SA 4.0 · 元の記事