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日本の俳優、タレント (1946-)

西岡德馬

西岡德馬

基本情報

生年月日1946年10月5日
全高175cm
出身校玉川大学
職業俳優, 日本の声優, 子役
出生地中区
質量65 kg
インフォボックスの全データ 10
本名
西岡 德美
生年月日
1946年10月5日(80歳)
出生地
日本 神奈川県横浜市
身長
175 cm
血液型
A型
職業
俳優・声優・タレント
ジャンル
映画、テレビドラマ、舞台
活動期間
1970年 -
配偶者
一般女性宇津宮雅代(1973年 - 1975年)
著名な家族
西岡花穂梨、西岡優妃、西岡竜一朗

西岡 德馬(にしおか とくま、1946年〈昭和21年〉10月5日 - )は、日本の俳優、声優、タレント。本名および旧芸名は西岡 德美(にしおか のりよし)。西岡 徳馬とも表記されるが、芸名と本名共に「徳」の字は旧字体(德)が正式表記である。

神奈川県横浜市出身。横浜市立大綱中学校、学校法人聖ミカエル学院、玉川大学文学部芸術学科演劇専攻卒業。文学座、赤坂プロ、グランパパプロダクション を経て、アンシャンテ所属。

来歴

2人兄弟の長男で、幼少期には子役として活躍した。幼少時は喘息で体が弱く、体調が悪くなり演劇の仕事も一時活動休止した。その後は中学に入り、器械体操部で体を鍛えることにより他の学生と喧嘩で負けなしだったが、本人から仕掛けることは一度もなかった。

法政大学第二高等学校の野球部に入部したが退部。力を持て余し、毎日ケンカケンカで高校も退学した。父親に「お前は芸能学校に入れ」と言われ東宝芸能学校に通う。俳優になるきっかけを作ってくれた父に感謝していると語っている。幼少時は、その父親に車で箱根に何度も連れて行ってもらっていた。

その後、鎌倉の学校法人聖ミカエル学院に入り、玉川大学を卒業。大学卒業後の1970年に文学座に入団。杉村春子に「(芝居が)上手くないわね」と言われながら育った。10年在籍したが他の劇団の芝居もしてみたいという欲求から、1979年文学座を退団。芸名はそれまで本名の西岡德美を使っていたが、女性に間違われたり、"とくみ"と呼ばれることが多かったため、退団を機に西岡"徳"馬にした。しかし僧侶から「"徳"という字は『人は一心ことを為すのに十四年』という作りですから、一本、横棒を入れた方がいい」と言われて、もともと戸籍でも"德"を使っているため、西岡"德"馬にした。その後はテレビ・映画でも活躍。『極道の妻たち』シリーズやヤクザ映画などでヤクザの幹部を多く演じたことから、コワモテ役の印象を与えている。

NHK大河ドラマ『武田信玄』と『風林火山』で役柄は異なるものの、同じ上杉家家臣役を演じている。

1991年、ドラマ『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)で和賀部長役を演じたが、原作では赤名リカ(鈴木保奈美)と不倫関係だった上司の役で「赤名リカと関係を持ちそうな部長、というイメージから西岡さんを選んだ」ということでキャスティングされたという。しかし同ドラマは、どんどん視聴率が上がり、小学生まで観るようになったため、ヒロインが会社の部長と不倫して子供も作るというエンディングは無くなった。西岡の抜擢(ばってき)は、つかこうへいが西岡のために書いた 西岡が坂本龍馬を演じた戯曲『幕末純情伝』の初演(1989年)と再演(1990年)を『東京ラブストーリー』のプロデューサー・大多亮が観たためで、大多から「このドラマに出たら、もう電車には乗れませんから」と自信たっぷりに言われ「オーバーなこと言いやがって」と思ったが、その通りになったと話している。

1997年にはVシネマ『内閣特務捜査官 ORDER』で製作総指揮・企画・主演の一人三役を務める。続編では監督もこなした。

ウルトラシリーズに登場するウルトラの父は1972年の初登場以来長らく声優が固定されていなかったが、2006年放送の『ウルトラマンメビウス』以降の作品では西岡にほぼ固定されている(『ウルトラマンギンガ』と『ウルトラマンフェスティバル2018 ライブステージ』と『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』と『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』と『ウルトラマンレグロス ファーストミッション』を除く)。

2012年秋に自身が主宰の俳優養成所「ドラマスクールレッドホースヒルズを開校。校長として、若手パフォーマーの育成に力を入れている。

東京都国分寺市在住。

人物

家族

  • 1973年に宇津宮雅代と結婚して一女を設ける。宇津宮との間に出来た娘に2人の子が、現在の妻との間の長女に3人の子がいて、次女が2023年8月に第1子を出産したことで孫が6人になったことを語っている。次女は女優の西岡優妃でその夫は俳優の杉山裕右。二人の娘からは王子様と呼ばれていたこともある。元俳優の西岡竜一朗は甥に当たる(現在、セレクテッドカスタムモーターサイクル代表)。

私生活

  • さまざまな有名女優と浮名を流したことでも知られる。

交友関係

  • 刑事ドラマ『太陽にほえろ!』で、文学座の後輩にあたる松田優作が「ジーパン刑事」役になったのは西岡自身がきっかけだという。親交のあった市川染五郎(現・2代目松本白鸚)一家とハワイ旅行に出掛けた時のショッピングで、当時まだ日本ではレアなものだったジージャンとジーパンに上下セットを見つけ、これを買って帰国して着ていたところ、文学座のマネージャーに「自分も欲しい」といった興味を示され、食い下がるマネージャーのために西岡も心当たりを探したがなかなか見つからず、それで他の店で似た物を見つけて購入し、これを松田に着せた。その後松田本人がジージャンとジーパンの上下のままで『太陽にほえろ!』のスタッフに会ったなどのことは不明だが、その後ジーパン刑事と名付けられて活躍することになる。
  • 高校で野球をプレーしていたため、同学年の山本浩二や田淵幸一、星野仙一など野球関係の友人が多い。また山本の親戚・せんだみつおとも古くからの付き合い。2024年5月の主演舞台『後鳥羽伝説殺人事件』で広島県三次署の部長刑事・野上を演じるに当たり、当初、野上の台詞は全て標準語だったが、西岡が制作サイドに「言い回しや語尾は広島弁にした方がリアリティーが出るのでは」と提案し、これが了承され、広島弁で演じることになった。横浜出身の西岡は広島弁の台詞は初体験。広島出身の山本浩二に弟子入りし、みっちり広島弁の指導を受けた。野上役は過去のテレビドラマでは、長門裕之や河原崎長一郎、佐藤B作、火野正平らが演じたが、浅見光彦を差し置いて野上が主役になるのは初となった。
  • 法政二高野球部に入部したときの上級生に、南海ホークスに入団しマイナーリーグでの野球留学を経て、日本人メジャーリーガー第1号となる村上雅則がいた。高校時代の村上について、「投げる球が半端じゃない。直球は早いし、カーブはよく曲がる。高校生の球ではなかったね」と回想している。
  • 元航空幕僚長の田母神俊雄と親交があり、2024年東京都知事選挙では、応援演説を行った。

趣味嗜好

出演

連続ドラマ

他、多数

単発ドラマ

スペシャルドラマ
火曜サスペンス劇場
  • かまきり(1984年、生田スタジオ)
  • 白昼の囚人(1985年7月、スタッフアズバーズ)
  • 見知らぬ夫(1986年、国際放映)
  • 妹の愛した男(1988年、大映映像)
  • 完全犯罪研究室(1990年4月、にっかつ撮影所)
  • 森村誠一作品(日本映像)
    • 森村誠一の途中下車(1990年5月、日本映像)
    • 森村誠一の結婚株式会社(1990年11月6日放送、日本映像)
  • 殺意の団欒(1990年10月、メリエス) - 斉藤卓也 役
  • 取調室 第2作(1995年、宝映企画) - 高野真一郎 役
  • 犯罪心理分析官ファイナル(1998年、東映) - 馬場警部補 役
  • 父と娘の真実(2002年12月) - 加納洋介 役
  • 軽井沢ミステリー 第4作「娘よ」(2003年) - 古沢耕造 役
女と愛とミステリー→水曜ミステリー9→水曜シアター9
月曜ミステリー劇場→月曜ゴールデン→月曜名作劇場
金曜ドラマシアター→金曜エンタティメント→金曜プレステージ
  • 松本清張作家活動40年記念・波の塔(1991年5月24日) - 結城庸雄 役
  • 主婦たちのざけんなヨ!!「仕切り魔の涙」(1992年1月10日) - 木村吾郎 役
  • 浅見光彦シリーズ 第1作「伊香保殺人事件」 - 第14作「黄金の石橋」(1995年 - 2002年) - 浅見陽一郎 役
  • 音の犯罪捜査官・響奈津子 第1作「いたずら電話殺人事件」 - 第7作「身元不明の死体が携帯に残した秘密!」(1996年 - 2005年) - 村岡弘 役
  • テロリストのパラソル(1996年11月) - 進藤警視正 役
  • 鍵師 第5作「完全無欠鍵のプロ! 悩める者の救世主」(1997年) - 蓑田警部 役
  • 芸能レポーター服部ヨネ子の突撃取材! 西村知美殺人事件(2001年8月3日)
  • スチュワーデス刑事 第6作「ウィスラー~沖縄~ヴァンクーヴァー・愛と殺意の白い恋人たち」(2002年) - 黒田憲比古 役
  • 事件記者〜警視庁記者クラブ(2008年9月12日) - 主演・矢作克己 役
  • 警視庁三ツ星刑事 佐々木丈太郎 第1作(2009年3月20日) - 宮寺誠之介 役
  • 産科医大河内あかね(2010年12月3日)
  • ドルチェ(2012年10月12日) - 手塚義則 役
  • 外科医 鳩村周五郎 第12作(2014年2月7日) - 豊田洋次 役
土曜ワイド劇場
  • 新・太陽がいっぱい(1979年)
  • 三毛猫ホームズシリーズ 第5作「三毛猫ホームズの運動会 だるま競争殺人事件 さらば愛する妻よ」(1983年、東映) - 山口 役
  • 女相続人のさけび(1984年)
  • 眼の中の悪魔(1984年)
  • 西村京太郎トラベルミステリー
    • 第5作「東北新幹線殺人事件」(1984年) - 引地秘書 役
    • 第18作「オホーツク殺人ルート」(1990年) - 有末吾郎 役
  • 牟田刑事官事件ファイル 第7作「奥浜名湖女たちの危険なプレイ」(1987年) - 竜崎昭二 役
  • 市毛良枝の美女探偵シリーズ 第4作「伊豆リゾートホテル男女連続殺人」(1988年)
  • 密会の宿 第4作「謎の美少女と白い帽子の女」(1988年) - 森川事務局長 役
  • 家政婦は見た!シリーズ
    • 第8作「銀座-京都、虚飾と欲望に燃える美しい母娘の艶やかな秘密」(1990年) - 安藤倉太郎 役
    • 第15作「財界一族の虚飾の争い」(1996年) - 松原英明 役
  • 名探偵・金田一耕助 第4作「夜歩く女」(1990年) - 直記 役
  • 魔性の殺人 幽霊からの脅迫電話!?(1993年)
  • 事件 第1作「なぜ夫は新妻の姉を殺したのか...? 弁護士が暴いた愛と憎しみの法廷」(1993年) - 岡部貞吉 役
  • タクシードライバーの推理日誌
    • 第7作「真夜中の殺人招待状! 夢を捨てた女の危険な誘惑...」(1997年) - 岡本真一 役
    • 第39作「スキャンダルな乗客!!」(2016年) - 椎名一馬 役
  • 花吹雪美人スリ三姉妹 第2作「悪魔のビデオをスリ盗れ!」(1993年) - 木島利彦 役
  • 女変装捜査官シリーズ(2000年 - 2004年) - 新川豪太 役
  • 眼科医 小室瞳の推理カルテ(2001 - 2002年) - 熊取源太 役
  • 法医学教室の事件ファイル
    • 第21作「水槽に浮かぶ死美人」(2005年) - 大木敏夫 役
    • 第23作「バス大爆破心中!!」(2006年) - 日下部英介 役
  • 横浜海上警察(2007年9月1日) - 田崎洋平 役
  • 花嫁のさけび(2008年4月5日) - 北岡 役
  • 失踪調査人・港亮介(2008年11月29日)
  • 歌セラ 第6回「センセイ」(2010年、TUY・TBC・HBCほか)
  • 棘の街(2011年6月18日) - 紅林刑事課長 役
新春ワイド時代劇 (テレビ東京)
他、多数。

ウェブドラマ

舞台

他、多数。

映画

Vシネマ

  • 本気! オリジナルビデオ版(1994年) - 風岡翔 役
  • ゼロ・ウーマン 警視庁0課の女 シリーズ(1995年,1996年) - 武藤正洋 役
    • ゼロ・ウーマン2 警視庁0課の女(1995年)
    • ゼロ・ウーマン3 警視庁0課の女(1996年)
  • キタの帝王 シリーズ(1996年,1997年)
    • キタの帝王 闇の法廷伝説(1996年) - 経営コンサルタント アカマムシギンジ 役
    • 新・キタの帝王(1996年) - TATIBANA LAW OFFICE所長 タチバナ 役
    • キタの帝王 闇の咆哮(1997年) - TATIBANA LAW OFFICE所長 タチバナ 役
  • 内閣特務捜査官ORDER シリーズ(1997年,1998年) - 主演・クラブ・ミュージシャン 立花隆一郎 役
    • 内閣特務捜査官ORDER(1997年、企画・エグゼクティブプロデューサー:西岡徳馬)
    • 内閣特務捜査官ORDER2(1998年、監督・エグゼクティブ・プロデューサー:西岡徳馬)
  • 新・男樹(1997年) - 崇和連合幹部 蔵清次 役
  • 男たちの墓標 事件屋稼業(2000年)
  • 千年の松 完結篇(2009年) - 住越連合総長 森政夫 役
  • 極道天下布武(2017年) - 尾張 織木組組長 織木信秀 役
  • 首都抗争(2017年) - 武田一家総長 武田将利 役
  • 極道の門6,7(2020年) - 新宿 東竜会会長 鴨志田竜生 役
  • 義兄弟1,2,3(2021年)

劇場アニメ

吹き替え

バラエティー・教養番組

日本テレビ
NHK総合
TBS
テレビ東京系
フジテレビ
BS朝日
  • Stylish Golf in SEAGAIA(2013年10月5日 - 2014年9月27日) - 番組オーナー
テレビ朝日

CM

ゲーム

著書

  • 『未完成』(幻冬舎、2024年12月)- ISBN 978-4344043824

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ウィキペディアのテキスト、CC BY-SA 4.0 · 元の記事