factograf
JA

日本の回転寿司チェーン

くら寿司

くら寿司

基本情報

成立日1995年11月1日
分類レストランチェーン, 公開会社, 回転寿司
国日本
インフォボックスの全データ 23
種類
株式会社
機関設計
監査等委員会設置会社
市場情報
東証プライム 26952004年10月4日上場
本社所在地
日本〒599-8253大阪府堺市中区深阪1丁2番2号 北緯34度30分51.6秒 東経135度29分55.3秒 / 北緯34.514333度 東経135.498694度
設立
1995年(平成7年)11月1日(株式会社くらコーポレーション)(創業:1977年(昭和52年))
業種
小売業
法人番号
4120101002846
事業内容
回転寿司「無添くら寿司」の経営
代表者
田中邦彦(代表取締役社長)
資本金
20億532万9千円(2019年10月期)
発行済株式総数
2,069万9,800株(2020年1月30日現在)
売上高
連結:2349億50百万円単独:1742億73百万円(2024/10月期)
営業利益
連結:56億99百万円単独:59億67百万円(2024/10月期)
経常利益
連結:62億24百万円単独:65億89百万円(2024/10月期)
純利益
連結:32億26百万円単独:37億35百万円(2024/10月期)
純資産
連結:472億11百万円単独:412億77百万円(2019年10月期)
総資産
連結:682億16百万円単独:591億64百万円(2019年10月期)
従業員数
連結:1,882[13,873]人単独:1,261[12,536]人(2019年10月31日現在)
決算期
毎年10月31日
会計監査人
有限責任監査法人トーマツ
主要株主
株式会社ウォルナットコーポレーション 27.60%田中信 11.70%田中邦彦 4.96%田中節子 2.98%くら寿司従業員持株会 1.92%(2019年10月31日現在)
主要子会社
Kura Sushi USA, Inc. 59.9%亞洲藏壽司股份有限公司 83.1%
外部リンク
www.kurasushi.co.jp

くら寿司株式会社(くらずし、英: Kura Sushi, Inc.)は、大阪府堺市中区に本社を置く回転寿司チェーン。東証プライム上場(証券コード2695)。

概要

回転寿司チェーンストアの「無添くら寿司」を展開し、47都道府県全てに店舗を持つ。「無添くら寿司」の他、近畿圏に和食レストラン「無添蔵」や「くら天然魚市場」を展開。 日本国内外には、2026年(令和8年)現在694店舗を展開する。また、これによって、回転寿司チェーンとしてギネス世界記録に認定されている。

海外進出

  • 2014年(平成26年)からは亜洲くら寿司を設立して台湾に進出し、2025年(令和7年)5月末時点で59店舗を展開、2022年(令和4年)度の売上げは160億円に上る。2020年(令和2年)9月17日には台湾のタイペイエクスチェンジに株式上場を果たした。
  • アメリカには2025年(令和7年)5月末時点で76店舗を展開している。
  • 中国本土には、2023年(令和5年)6月に1号店を上海市に出店。その後3店舗まで増やしたが、2025年に撤退を決定し順次閉店することになった。

沿革

  • 1977年5月 - 堺市で一般的な寿司店として創業。- 創業者:田中邦彦
  • 1984年7月 - 「回転寿司くら」を開業。
  • 1990年3月 - 株式会社くら寿司を設立。
  • 1995年11月 - 株式会社くらコーポレーションを設立。
  • 2001年5月 - ナスダック・ジャパンに上場。
  • 2004年10月 - 東京証券取引所2部に上場。
  • 2005年10月 - 東京証券取引所1部へ指定替え。
  • 2008年1月 - アメリカ合衆国・ロサンゼルスに進出、ロサンゼルスの略称「LA」と掛けて「KULA」と表記。
  • 2009年9月 - アメリカ合衆国1号店「アーバイン店」開店。
  • 2014年12月 - 台湾1号店「松江南京店」を台北市に開店。
  • 2019年5月1日 - 現商号に変更。
  • 2019年8月 - アメリカの現地法人(子会社)の「くら寿司USA」がナスダック市場に上場。ティッカーは「KRUS」。
  • 2020年1月21日 - 「くら KURA」と書かれたグローバルロゴを公表。
  • 2020年9月17日 - 子会社・アジアくら寿司が台湾のタイペイエクスチェンジに上場。
  • 2021年7月15日 - 北海道初となるラソラ札幌店がオープンしたことによって全国制覇となる。
  • 2023年3月2日 - 回転レーンでの迷惑行為を防ぐ「新AIカメラシステム」を全店舗で導入した。本システムは回転寿司業界初の取り組みとなった。なお、同年2月に名古屋市中区の系列店において当該迷惑行為を行った客3人は、店舗側が愛知県警中署に被害届を提出した事により、同年3月8日までに威力業務妨害容疑で全員逮捕された。
  • 2025年4月13日 - 同日開幕した大阪・関西万博にくら寿司大阪・関西万博店として開店。
  • 2026年3月2日 - 回転レーンに商品を流している回転寿司チェーン店では店舗数が世界一 だとして、ギネスから世界記録に認定された。

特色・システム

中百舌鳥店(1号店)
中百舌鳥店(1号店)
ロゴ変更前の店舗(角田店)
ロゴ変更前の店舗(角田店)
ロゴ変更後の店舗(角田店)
ロゴ変更後の店舗(角田店)
くら寿司の商品・握りずし
くら寿司の商品・握りずし
4枚の画像

店舗

一皿(2貫)税込み115円のもののほか、1皿で1貫・皿2枚重ね(230円分)のものもある。鮮度くん(寿司カバー)に上部についているQRコードによる製造時間制限管理システムを導入後、1999年(平成11年)に長時間レーン上に置かれた寿司を廃棄するシステムを導入。1987年 (昭和62年) に直線型レーンを導入。2002年 (平成14年)にタッチパネル式注文システムを導入。客が皿を投入口(皿カウンター)に入れる事で洗い場まで自動的に回収され、同時に枚数がカウントされ精算される。2000年(平成12年)、テーブル席に5皿ごとにカプセルトイ景品が当たる抽選機「びっくらポン!」を導入する。携帯電話で順番待ちや予約が可能なEPARK システムを利用できる。2011年(平成23年)12月1日から、店舗内を飛び交うつば・ほこり・ノロウイルス・インフルエンザウイルスなどから守るために寿司を守るカバー「鮮度くん」を全店舗に導入した。全店舗に店舗支援システムがあり、本部から全店舗を見ることができ本部から運営における援助をすることができる。合計50件以上の特許がある。最近は、「追い鰹醤油らーめん」「天丼」「うな丼」の販売をしている。また、本わさびをあえて粗くすりおろすことで素材に加えて食感にもこだわっている。

寿司の100円均一価格を値上げせず維持するための方策として、らーめん・丼物・デザートなど、付加価値を取れる寿司以外のサイドメニューの充実を図っている。

レーン上の寿司は、かつては、土・日・祝日のみわさび抜きであったが、後に、終日全品わさび抜きとなる。テーブルにわさびを備え付けている。一部店舗では小袋でレーン上に流されている。 醤油皿は、基本的に置いていない。

ちなみに食品安全教育研究所代表の河岸宏和によれば、ライバル店を連想させるため、自身の店で出す「かっぱ巻」を、わざわざ「きゅうり巻」と呼んでいるとのこと。

「スマートレストラン」を2021年中に作る計画で、受付からお皿の勘定、会計まで人を介さずできる仕組みを国内全店に順次導入予定。

食の戦前回帰と無添へのこだわり

「食の戦前回帰」を企業理念としている。くら社では、食品添加物の大半は戦後に普及したものであり、安全性は未だ確立していないとの考えから、添加物のない戦前の食生活を取り戻すことを目指している。

これを具体化する取り組みとして「無添」にこだわることを表明している。くら社では、店名を「無添くら寿司」、PRキャラクター漫画を「回転むてん丸」とするなど、「無添」が同社の代名詞となっている。なお、「無添」は「くら社」の登録商標である(登録第4418751号)。

「無添」とは、くら社独自の用語であり、くら社が指定した四大添加物(化学調味料・人工甘味料・合成着色料・人工保存料)を一切使用しないことを意味している。くら社は、化学調味料・人工甘味料・合成着色料・人工保存料には100種類以上の添加物が分類されるとしているが、一覧は非公表としている。また、四大添加物に分類されない添加物の使用の有無についても非公表である。なお、厚生労働省は「無添加である旨の表示については、消費者が誤認を生ずることのない表示が求められる」とコメントしている。

くら寿司は無添への取り組みによって食の安全を求める消費者に強く訴求し、業績を伸ばした。一方、「魚の切り身に人工保存料を使用することは最初から法令で禁止されており、他の回転寿司でも使用していないものだから、企業努力で排除したかのように記載すべきではない」「厚生労働省によって安全性が確認された指定添加物の化学調味料・人工甘味料・合成着色料・人工保存料を排除しつつ健康リスクがある既存添加物を使用しているようでは的外れだ」「食の安全のために必要なのは、添加物を使用しないことではなく、適正な使用量を守ることではないか」などと、無添へのこだわりを批判する専門家も存在する。

その後、2020年(令和2年)にロゴの刷新を公表。それまで日本、アメリカ、台湾で異なるロゴを用いていたが、「無添」の文字を含まず「くら KURA」とだけ書かれた新グローバルロゴに順次切り替えられた。

自動化

スマートフォンや店内に設置されているタブレットで予約や空席確認、テーブルの案内ができるようになったうえに、テーブルで回収された皿の枚数のカウントと注文を全て自動化し、店員を介さず会計をすることができ業務効率が上がった。また「新AIカメラシステム」により、「鮮度くん」に貼られたQRコードを識別し、寿司がどのテーブルで取られたかを監視し、皿をレーンに戻したりするなどの不正行為があった場合にはテーブルに店員が駆け付け、場合によっては警察に通報される。

コラボレーション

  • モーニング娘。 - 2010年(平成22年)にむてん娘。名義でイメージキャラクターとして起用された。また、同年10月27日にキャンペーンソング「あっぱれ回転ずし!」のCDシングルが発売。
  • スプラトゥーン - 日本における第6回フェスのお題「イカvsタコ」でコラボ。
  • ダウンタウン - 2020年(令和2年)12月、新アンバサダーに就任。
  • Ado - 2024年(令和6年)にビッくらぽん!、オリジナルメニュー、くらジオ(店内で流れる)、などでコラボ。また、テーマソング「きっとコースター」が同年11月1日に配信。 
  • ごぶごぶラジオ - 2024年(令和6年)9月と同年10月、2025年(令和7年)4月にコラボメニューが販売。
  • ちいかわ - 2023年(令和5年)2月、2024年(令和6年)3月、2025年(令和7年)6月にコラボ。4度目となる2026年(令和8年)8月と同年9月にビッくらポン!、コラボメニューの販売、オリジナル湯飲みや寿司皿(配布中止)の先着プレゼント、一部グローバル旗艦店でのみ放映のビッくらポン!動画/内部装飾、などでコラボ。→後述の不祥事により、キャンペーン期間を大幅に短縮し早期に終了。

ビッくらポン!

「ビッくらポン! 」は、食べ終えた皿の枚数に応じてくじ抽選の権利が与えられ、当たりが出るとガチャガチャが回せる、くら寿司独自のエンターテインメントシステム。ガチャガチャのカプセル景品にはオリジナル関連グッズや商品が封入されている。

食後の皿の回収と枚数カウントが同時に行われる「皿カウンター水回収システム」(1996年から導入)にアミューズメントを組み合せる形で、2000年12月から泉北店で先行導入された。

「ビッくらポン! 」の名称は、蔵の形をしたケースの中からカプセル景品が出てくるのが元々の仕様だったことから『蔵(くら)から「ポン!」とカプセルが飛び出す』演出に由来する、というのが公式見解である。「びっくらポン!」などの表記は誤りで、導入当初は自社ウェブサイト上で「ビッくらポン!!」 の表記揺れもあったが、「ビッくらポン」(登録第4536804号、2002年1月商標登録)、「ビッくらポン!」(登録第7031466号、2025年7月商標登録) としていずれも商標登録されている。

期間限定で下記のようなキャラクターやコンテンツ作品とのコラボレーション・キャンペーンが行われている。

創作における引用

芥見下々による漫画『呪術廻戦』150話において、覚醒した禪院真希が、「術式を持たない非術師の男子」で構成された非術師戦闘部隊である『躯倶留隊(くくるたい)』をたった1人で蹂躙・壊滅させる。地獄絵図さながらの惨状を目の当たりにした、かつて真希が所属していた部隊の隊長・禪院信朗も、真希の圧倒的な強さに「びっくらポンだぜ...」と思わず驚愕の声を漏らす場面がある。

提供番組

命名権

くら寿司スタジアム堺
くら寿司スタジアム堺

堺市が原池公園に建設して2020年(令和2年)春にオープンした野球場について、年500万円を支払う形で命名権を取得したことが2019年(令和元年)11月に公表された。2020年(令和2年)4月より「くら寿司スタジアム堺」という愛称が使用されている。

訴訟

「回転寿司は代替ネタ」報道に対する訴訟

『週刊女性』2005年(平成17年)3月1日号に「代替ネタにご用心! 一皿100円均一? 本物ならば...ありえません!!」という記事が掲載された。これは店名を挙げずに、回転寿司のネタはマダイの代わりにティラピア・カンパチの代わりにギスなど、似た安価な魚を代用したいわゆる代替ネタ(コピー食品)が使われているのではないかと指摘するものだった。

これに対し、くら社は、「くら寿司では本物の食材を使っているのに代替ネタだと報道されたことで信用を毀損された」として、発行元の主婦と生活社を相手に300万円の損害賠償請求訴訟を提起。

2006年(平成18年)4月11日、大阪地裁は、記事は回転寿司全体を対象とした問題提起であり、くら寿司を名指しして代替ネタと批判したわけではないから信用毀損には当たらないと認定し、くら社の敗訴となった。

その後、くら社は大阪高裁へ控訴する構えを見せていたが、2006年(平成18年)9月26日、主婦と生活社側が「記事はくら寿司を対象としたものではない」と確認したことで、損害賠償請求を取り下げた。

内定辞退強要疑惑による訴訟

2010年(平成22年)9月1日、社訓の暗唱が遅い内定者に対して、くら社が内定辞退を強要していた疑いがあると毎日放送が報じた。報道によれば、くら社は「社員三誓」と呼ばれる社訓を定めており、例年、内定者を対象として、これを35秒以内に暗唱することを目的とする研修合宿を開催していた。しかし、「社員三誓」は分量が多く、毎日放送によれば、35秒以内の暗唱はプロのアナウンサーでも困難なものであった。そのため、暗唱速度が規定に満たずに脱落する者が相次ぎ、2010年の合宿では、結局20名以上が内定辞退に至った。

同月、元内定者は、内定辞退はくら社に強要されたものであるとして、給与の補償と精神的な慰謝料を求めてくら社を提訴した。内定辞退届には「損害賠償は一切しない」という一文が盛り込まれていたが、これはくら社の人事担当者の指示で強制的に書かされたものであると主張した。

一方、くら社および研修を請け負ったアイウィル社は、毎日40分から60分間練習すれば1か月から1か月半で「社員三誓」の35秒以内の暗唱は可能であるとし、内定辞退は本人の意思によるものだと反論した。

裁判は翌年7月に和解となった(和解の内容は非公表)。

なお、くら社は、この事件に関して社名を出して報道することは「報道の横暴」である旨の抗議文をウェブサイト上に掲載し、報道機関各社に対する法的措置を検討することを表明した。

「イカサマ」書き込みに対する情報開示請求訴訟

2016年(平成28年)3月、Yahoo!ファイナンスの掲示板に「ここは無添くらなどと標榜するが、何が無添なのか書かれていない。(中略)イカサマくさい。本当のところを書けよ」との書き込みがなされた。これに対し、くら社IR担当を名乗る人物が同掲示板スレッドにおいて、「くら寿司ではすべての食材から四大添加物(化学調味料・人工甘味料・合成着色料・人工保存料)を排除しております」「ご不明な点は実名で当社IR担当○○までお問合せ」などと応じた。当該書き込みを行った人物はこの対応に納得せず、くら社が主張する四大添加物は独自の分類であり具体的に何を指すのかを公表していないことを指摘した。IR担当者は「百種類以上ある不使用添加物のすべてを紙面上に列記するというのは現実的でないため、4大添加物と総称で記載」と応じた上で、「匿名での誹謗中傷は看過できないため」法的手続きの準備に入る方針であると示した。

くら社は、当該書き込みを行った人物の利用プロバイダであるソニーネットワークコミュニケーションズ(ソネット)に対し、当該書き込みを行った人物の氏名や住所などの個人情報を開示するように要求したが、ソネットが開示を拒否したため、訴訟を提起した。

2017年(平成29年)4月12日、東京地裁にて くら社敗訴の判決がなされた。宮坂昌利裁判官による判決では、書き込みはくら社の無添表記に対する問題提起であって公益性がある点、使用添加物・不使用添加物に関する情報をくら社は公開しておらず書き込み内容は真実である点が認定され、違法性はないと結論付けられた。これに対して、くら社は「公益性があるという発言を裁判官がしたのはにわかに信じがたい」と判決を批判する文書をウェブサイト上に掲示した。

アルバイトによる不衛生行為に対する訴訟

2019年(平成31年)2月4日、くら寿司の店員が、食材の魚をゴミ箱に捨てた後、それを拾い上げてまな板に戻すという不衛生な行為を冗談半分で行う動画がInstagramへ投稿された。この動画はインターネット上で広く拡散した(バカスタグラム)。

これを受け、6日、くら社は、動画は大阪府守口市の「くら寿司」店舗のアルバイト店員が撮影したものであることを認め、ウェブサイト上で謝罪した。また、監視カメラの映像を確認したところ、アルバイト店員は、撮影を終えた後に魚を再び破棄し、念のためにまな板を消毒までしており、客に対する被害は一切なかったと説明した(なお、監視カメラの映像は公開していない)。

くら社は、8日付けで当該店員との雇用契約を終了し、退職処分とした。さらに、店員の不適切な行為によって損害を被ったとして、刑事および民事の双方で店員に対する法的処置の準備に入ったことを発表した。このような対応に至った理由は、店の信用回復と同様の事件の再発防止につなげ、抑止力とする為としている。

不祥事

くら寿司は2026年8月21日より、漫画家・イラストレーター、ナガノ作の漫画『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』とのコラボレーションキャンペーンを開始した。『ちいかわ』とのコラボキャンペーンは2023年から毎年実施しており、過去には業績にも寄与する程の人気企画だった。2026年度のキャンペーンは同年9月30日まで行われる予定で、皿を5枚投入することで挑戦できるゲーム「ビッくらポン!」の景品(フィギュアなど)などが用意されていた。

今回のコラボを巡って、SNS上で「フィギュアが出ない」といった旨の投稿が複数報告された一方、フリマアプリでは複数個のフィギュアが出品されたこともあり、一部では「従業員がフィギュアを抜いているのでは」ないかという疑念も出た。2日、くら寿司は声明を発表。社内規定に基づき景品は「原則として鍵付き倉庫での保管」「複数人での開封や補充、担当者の明確化」を行っていると釈明しつつ、管理ルールのさらなる厳格化に努めるとし、事実関係の調査を進めていることを明らかにした。

その後、従業員が景品を横領(抜き取り)し、フリマアプリ等へ不正に転売したことが発覚した。また、3日には翌4日から配布予定であった数量限定の「オリジナル湯呑み」が、店頭での配布開始前であるにもかかわらずメルカリ上へ複数出品され、一部がすでに売却済となっていることが明らかとなった。5日、社内調査の結果「従業員による不正行為が判明した」として、翌6日の営業開始時をもって実施中および予定されていた全てのちいかわコラボキャンペーンの中止を決定した。

なお、キャンペーンの中止に伴うお詫びとして6日と7日の2日間のみ、全品10%割引を実施した。しかし、『ちいかわ』グッズ目当ての客への補填にはなっていないという否定の声があがった ほか、会計時に店員に申告しないと割引が行われず、セルフレジ会計などで割引が適用されないケースも報告された。これを受け、9日、一部店舗において割引の案内が行き届かず、割引の適用漏れがあったことを認めて謝罪し、対象期間中のレシートを持参した客への10%相当額の返金対応を同月末まで行うことを発表した。

テレビ番組

  • 日経スペシャル カンブリア宮殿 「安さと品質は両立する!」(2007年7月23日、テレビ東京)- 出演:くらコーポレーション社長 田中邦彦。
  • MUSIC:S キッチン百景 回転寿司(BSフジ182ch、不定期放送) - 音楽と寿司が提供されるレーンの映像が流れる。
  • 芸能人格付けチェック(2023年1月1日(チェック4)、2024年1月7日(チェック6)、朝日放送テレビ)

次に読む

6の言語

ウィキペディアのテキスト、CC BY-SA 4.0 · 元の記事