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2018年開催のM-1グランプリの第14回大会

M-1グランプリ2018

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インフォボックスの全データ 13
受賞対象
結成15年以内の漫才師のうちの最優秀者
スポンサー
Cygamesサントリー日清食品ファミリーマート
開催日
2018年8月1日 - 12月2日
会場
テレビ朝日(決勝戦)
国
日本
主催
M-1グランプリ事務局吉本興業朝日放送テレビ
司会
今田耕司、上戸彩(決勝戦)
報酬
賞金1000万円、他
最新受賞者
霜降り明星
公式サイト
公式サイト
放送局
ABCテレビ・テレビ朝日系列
放送時間
2018年12月2日18時34分 - 22時10分
視聴率
17.8%(関東)28.2%(関西)
M-1グランプリ > M-1グランプリ2018

『M-1グランプリ2018』(エムワングランプリ2018)は、吉本興業・朝日放送テレビ(ABCテレビ)主催の漫才コンクール「M-1グランプリ」の第14回大会。2018年12月2日に決勝戦が開催され、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて生放送された。優勝者は霜降り明星。

大会の流れ

予選

エントリー受付は6月21日から8月31日まで。

エントリー数は再エントリーを含め4640組。1回戦は8月1日から10月7日にかけて全国各地で開催され、その後は東京、大阪・京都の2地区に分けて、10月2日 - 13日に2回戦、10月15日 - 24日に3回戦、11月5日・6日に準々決勝が行われた。

準決勝は11月15日に行われ、ワイルドカード枠の魔人無骨を含む26組が出場した。準決勝初進出はトム・ブラウン、たくろう、金属バット、侍スライス、ダンビラムーチョ、ウエストランド、マユリカ、魔人無骨の8組。

審査の結果、和牛とスーパーマラドーナが4年連続、ジャルジャルが2年連続4回目、かまいたちとゆにばーすが2年連続、霜降り明星、トム・ブラウン、ギャロップ、見取り図が初の決勝戦進出を果たした。

  • ラストイヤーのコンビが、第10回(2010年)以外で過去最多の3組となった(ジャルジャル、スーパーマラドーナ、ギャロップ)。

敗者復活戦(大会の流れ)

12月2日、六本木ヒルズアリーナにて開催。今大会から司会が変更され、前回までリポーターを務めていた陣内智則と、主に女優(この回はホラン千秋)が担当するようになった。

ワイルドカードを除く準決勝で敗れた16組が出場。審査は視聴者投票によって行われ、全16組のネタが終了した後、視聴者は公式サイトもしくはデータ放送にて、面白いと思った3組を選んで投票する。投票時間中に最も多くの票を獲得した1組が、決勝戦へ勝ち上がる。

今大会の出番順は、準決勝の順位が高い順にくじを引いて決定した。

決勝戦(大会の流れ)

12月2日、テレビ朝日にて開催。司会は今田耕司と上戸彩。

決勝戦の審査員はオール巨人、礼二、松本人志、上沼恵美子が前年から続投し、富澤たけしが3年ぶりに、塙宣之と立川志らくが初めて担当した。

ファーストラウンドの開始前に、敗者復活戦の結果発表が行われた。投票の結果、ミキとプラス・マイナスが上位2組に名を連ね、39万3189票を獲得したミキが決勝戦に進出した。

今大会から「笑神籤プレゼンター」として、主に年内で活躍したスポーツ選手が招待されるようになった。今大会では井上尚弥、阿部一二三、吉田沙保里が出演し、1 - 3組目を吉田、4 - 6組目を阿部、7 - 9組目を井上が抽選した。その結果、見取り図、スーパーマラドーナ、かまいたち、ジャルジャル、ギャロップ、ゆにばーす、ミキ、トム・ブラウン、霜降り明星、和牛の順でネタを披露することになった。

審査員7名による採点の結果、霜降り明星が1位通過、和牛が2位通過、ジャルジャルが3位通過で最終決戦に進出。ファーストラウンド上位の組からネタ順を選択し、例年通りファーストラウンド下位から順にネタを披露した。

最終投票では富澤、松本、上沼が和牛に、巨人、礼二、塙、志らくが霜降り明星に投票。4票を獲得した霜降り明星が第14代王者となった。

結果

決勝戦(結果)

得点・得票詳細の装飾の意味
金背景 1位通過、優勝
銀背景 2位通過
銅背景 3位通過
赤文字 審査員別の最高評点
青文字 審査員別の最低評点
赤太文字 全体の最高評点
青太文字 全体の最低評点
  • 順位は最終決戦に進出したコンビは票数、それ以外のコンビはファーストラウンドの得点による順序。
  • 所属事務所は出場当時、結成年の太字はラストイヤー。
  • 敗者復活組はキャッチコピーが無いため、「(敗者復活組)」とする。
  • 順位や得点などをまとめた表は、矢印がついたセルをクリックすると、昇順、降順、元の順の順番で並び替えられる。
順位 コンビ名
所属事務所
No. 結成年 決勝戦進出歴 キャッチコピー ファースト 最終決戦
出番 得点 出番 得票
優勝 霜降り明星
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
349 2013年 初進出 縦横無尽 9番 662点 3番 4票
2位 和牛
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
1206 2006年 4年連続 4回目 第4形態 10番 656点 2番 3票
3位 ジャルジャル
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
3933 2003年 2年連続 4回目 フリースタイル再び 4番 648点 1番 0票
4位 ミキ
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
2071 2012年 2年連続 2回目 (敗者復活組) 7番 638点
5位 かまいたち
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
2851 2004年 2年連続 2回目 史上初の2冠へ 3番 636点
6位 トム・ブラウン
ケイダッシュステージ
919 2009年 初進出
ノーシード
無秩序 8番 633点
7位 スーパーマラドーナ
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
843 2003年 4年連続 4回目 最後の逆襲 2番 617点
8位 ギャロップ
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
2077 2003年 初進出
ノーシード
輝け!いぶし銀 5番 614点
9位 見取り図
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
2197 2007年 初進出 声高ダークホース 1番 606点
10位 ゆにばーす
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
2852 2013年 2年連続 2回目 今年もイェエエエイ! 6番 594点
ファーストラウンド得点詳細
出番順 コンビ名 得点計 巨人 礼二 塙 志らく 富澤 松本 上沼
1 見取り図 606 88 91 85 85 86 83 88
2 スーパーマラドーナ 617 87 90 89 88 89 85 89
3 かまいたち 636 89 92 92 88 91 90 94
4 ジャルジャル 648 93 93 93 99 90 92 88
5 ギャロップ 614 87 90 89 86 87 86 89
6 ゆにばーす 594 84 91 82 87 86 80 84
7 ミキ 638 90 93 90 89 90 88 98
8 トム・ブラウン 633 87 90 93 97 89 91 86
9 霜降り明星 662 93 96 98 93 91 94 97
10 和牛 656 92 94 94 93 92 93 98
最終決戦得票詳細
出番順 コンビ名 得票数 巨人 礼二 塙 志らく 富澤 松本 上沼
1 ジャルジャル 0
2 和牛 3 ★ ★ ★
3 霜降り明星 4 ★ ★ ★ ★
備考
  • 第11回(2015年)以降で唯一、平均85点未満の得点が出た(ゆにばーす:平均84.86点(594 / 700点))。
  • 霜降り明星がコンビで、フットボールアワー・岩尾望(当時28歳)が保持していた最年少優勝記録を更新した(せいや:当時26歳、粗品:当時25歳)。また、せいやは芸歴5年11か月での優勝となり、最短芸歴優勝記録を更新した。
  • 第12回(2016年)から3年連続で同じコンビ(和牛)が2位となった。

敗者復活戦(結果)

  • コンビ名、所属事務所は出場当時、結成年の太字はラストイヤー、金背景は決勝戦進出者。
  • 結成年が本来と異なる場合は打消し線を付け、正しいものを併記する。
順位 コンビ名 所属事務所 No. 結成年 予選 出番 得票
1位 ミキ よしもとクリエイティブ・エージェンシー 2071 2012年 15位 4番 39万3189票
2位 プラス・マイナス よしもとクリエイティブ・エージェンシー 1134 2003年 13位 15番 37万5909票
3位 インディアンス よしもとクリエイティブ・エージェンシー 2739 2010年 19位 16番 19万0414票
4位 アキナ よしもとクリエイティブ・エージェンシー 1941 2012年 18位 7番 17万0869票
5位 たくろう よしもとクリエイティブ・エージェンシー 2195 2016年 12位 5番
6位 三四郎 マセキ芸能社 2853 2005年 23位 14番
7位 さらば青春の光 ザ・森東 3348 2008年 16位 3番
8位 金属バット よしもとクリエイティブ・エージェンシー 3072 2006年2007年 21位 8番
9位 マヂカルラブリー よしもとクリエイティブ・エージェンシー 785 2007年 14位 13番
10位 東京ホテイソン グレープカンパニー 3548 2015年 11位 10番
11位 からし蓮根 よしもとクリエイティブ・エージェンシー 322 2013年 10位 6番
12位 侍スライス よしもとクリエイティブ・エージェンシー 1195 2017年 20位 11番
13位 ダンビラムーチョ よしもとクリエイティブ・エージェンシー 746 2011年 22位 2番
14位 ウエストランド タイタン 2704 2008年 24位 1番
15位 ニッポンの社長 よしもとクリエイティブ・エージェンシー 325 2013年 17位 12番
16位 マユリカ よしもとクリエイティブ・エージェンシー 334 2011年 25位 9番

社会的反応

出場者

王者となった霜降り明星は大ブレイクし、コンビではバラエティ番組へのゲスト出演や、冠番組「霜降りバラエティ」、「霜降り明星のオールナイトニッポン0(ZERO)」が新たに始まった。単独では粗品が2009年より挑戦しているR-1グランプリ2019年大会での優勝、「人志松本のすべらない話」への出演など目に見えた躍進を見せた。また、せいやが20代の若い世代を“第7世代”と名付けたことで、霜降り明星と同世代の芸人や若手芸人がお笑い第七世代として括られるようになり、テレビ番組や雑誌などでお笑い第七世代という語が多く使われるようになった。

トム・ブラウンはネタ中の「ダメ~!」などのフレーズで大きな話題を集め、2019年には「ドリーム東西ネタ合戦」や「有吉の壁」を始めとする多くのバラエティ番組へ出演した。

騒動

2017年の王者であるとろサーモンの久保田かずのぶと今大会にラストイヤーで出場したスーパーマラドーナの武智が、大会終了後のインスタライブ(生放送)で審査員の上沼恵美子を事実上の名指しで罵倒したことで、炎上騒動に発展。多くのネットニュースに取り上げられた。

久保田と武智は12月4日にTwitterで謝罪コメントを発表した。武智は翌年の2019年3月に出演したライブイベントで「絶対にやってはいけないことをしてしまった」と後悔を吐露した。

オール巨人、博多大吉、岡村隆史、山里亮太など多くの芸人が騒動に対して苦言を呈した。松本人志は12月9日の『ワイドナショー』で、「彼らは何より勉強不足ですよね。上沼さんという人がどれだけの人か、本当にわかっていない。勉強不足だし、勉強が不足しているということすら勉強できていない」と厳しく叱責した。上沼は9日の『上沼・高田のクギズケ!』で「2人に対する怒りの思いはなく、暴言を気にしていない」旨を述べた。

DJ KOOの予想的中

お笑いナタリーが実施した川谷絵音、DJ KOO、野呂佳代、ぱいぱいでか美、丸山桂里奈の5名による優勝予想企画では、DJ KOOが霜降り明星、それ以外の4人が和牛の優勝を予想し、DJ KOOの予想通り、霜降り明星が優勝した。また、DJ KOOは2位の和牛、3位のジャルジャル、爪痕残しそう枠のトム・ブラウンまで全て予想を的中させたことが大会後、ネット上で大きく話題を集めた。

スタッフ

  • 構成:倉本美津留、前田政二、石原健次
  • ナレーション:畑中ふう、アラン・J、Sayoko Kamei
  • 制作協力:ウインズウイン
  • 協力:テレビ朝日
  • 制作:ABC TV、吉本興業

関連番組

朝日放送テレビ(ABCテレビ)では、決勝前週の11月25日に、12:55 - 13:55の放送枠(本来は同局制作の『新婚さんいらっしゃい!』『パネルクイズ アタック25』を編成)でテレビ朝日系列全国ネットでの事前特別番組『44人の生徒に届け!M-1王者の母校にひとつだけの漫才』を放送した。

朝日放送ラジオ(ABCラジオ)では、決勝戦の生中継をサイマル形式で組み込んだ『ラジオでウラ実況!?M-1グランプリ2018』を、前年より30分長く18:30 - 22:30に生放送。第1子の出産に伴う2016年10月以降の産前産後休暇からこの年に復帰した喜多ゆかり(朝日放送テレビアナウンサー)が、3年振りに進行役を務めた。

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